古いだけと思わんといて 学生とつくるまちの未来プロジェクト

出町座

知的好奇心が
爆発する時間

桝形商店街の一角に、カフェと書店が融合しているミニシアター、出町座がある。ここでは話題の新作は上映されず、往年の名作からニッチな作品まで多種多様なジャンルの作品が上映されている。あえて“偏り”のある作品を選ぶことで、少しでもその作品が気になった人に来てもらう。上映後の新鮮な感想をカフェで語ったり関連書籍を眺めることで、より作品に対する理解が深まることは間違いない。「あえて自分では選べないものに手を出すことで、可能性を広げられるのではないだろうか」経営する田中さんはそう語る。ほんの少しでも気になった作品があれば、是非出町座に足を運んで新しい体験をしてみてはいかがだろうか?
  • カフェのカウンターの奥には本棚がある。お茶をしながら本棚を眺めていると、気になるものが見つかるかも。

  • 上映されている作品と関係のある書籍が置かれている。鑑賞前と鑑賞後では書籍に対する印象も変わる。

  • 受付カウンター裏のシアターへの階段には、ポスターが張られている。次に見たい作品を探してみると良し。

店舗名
出町座
URL
https://demachiza.com/
住所
〒602-0823
京都府京都市上京区三芳町133
お問い合わせ
075-203-9862
アクセス
京阪電鉄「出町柳」駅より徒歩5分

2021年3月31日現在の情報です。営業時間や定休日はHPからご確認いただくか、お店にお問い合わせください。

N.Oさん 同志社大学
4年生

他の映画館やサブスクリプションでは見られないような作品を、集中して鑑賞できる環境が整っています。私はニッチな作品が好きなので重宝しておりました。上映後、鴨川に行って作品考察を友達とするのも京都の楽しい思い出の一つ。とりあえず、暇なので刺激を受けたい、そんな時に行く場所です。

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