アカネBAKERY

堀川通付近の住宅街一角に佇む、斎藤さんご夫婦が営むパン屋さん。左京区で修行していたご主人がこの地での独立を決意したのは、公園があり、子どもたちの声が聞こえてくることから。彼ら彼女らの元気な声を聞くと、自分たちも元気になれる、と語ってくれました。常連の方から「話していて落ち着く」との声が多い奥様は、実は元児童館職員。優しく包み込むような雰囲気からは、人一倍の思いやりを感じます。「パン屋は地域の人に愛されなければ継続できない。だからこそ、商品を売るだけでなく、来てくれるお客さんとの交流も大事にしたい」という言葉が印象的なご夫婦。今後も地域を愛し、地域に愛されるパン屋さんであり続けて欲しいと思います。

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  お店の外観。お店のロゴは夕日にもパンにも見える特徴があり、オーナーの義妹さんのデザイン。

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  カレーパンに使うカレーは、近隣でイベントの出店を専門としている方のものを使用。中身も頻繁に変わり、毎回新しい味を楽しめます。

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  パンを通して季節を感じられることを意識されており、取材時は丹波の黒豆パンが販売されていました。

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  店内には、子どもたちからのお手紙も。公園帰りの利用も多く、子どもが退屈しない工夫が随所に見られます。

2021年3月31日現在の情報です。営業時間や定休日はHPからご確認いただくか、お店にお問い合わせください。

S.Nさん 同志社大学
3年生

アルバイトとして働く先輩の紹介で半年前に来店して以来、ご夫婦の人柄に惹かれて通い続けています。疲れているときには「今日どうしたん？」、朝訪れた際には「今日も頑張ってな～」。過去には就活の相談までさせていただいたことも。何気ない会話の中で、あったかい気持ちになる場所です。皆さんもぜひ一度ご来店ください。

コースターデザイン

ブックカバーデザイン