- 7th Project 2025年11月21日 ~ 2026年4月10日
- テーマ「京都の未来をつくる企業・団体の持続可能な活動」
~imagine KYOTO~
学生とつくるまちの未来プロジェクト第7弾のテーマは、京都を拠点に独自のアプローチで
社会課題に向き合う企業・団体にフォーカスした「京都の未来をつくる企業・団体の持続可能な活動」。
取り組みのきっかけや内容、目指す未来の姿を探求・発信することで
多様な活動への興味・関心を喚起すること、そして各企業・団体が活動を
持続・発展できる報告書を作成することを目的としたワークショップです。
京都を拠点に様々な取り組みをしている企業や団体に対して
学生が取材・撮影を行い、独自の視点でインタビュー記事を作成。
最終的には京都という都市の魅力や京都で働くことの価値を特設サイトにまとめ、世界に向けて公開しました。
「京都で働くということ」「京都の未来を担うこと」の魅力や価値を具現化する実践的なプロジェクト。
その充実した取り組みをご報告します。
Day1.
オリエンテーション&自己紹介・他者紹介
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- あいさつ プロジェクトの趣旨説明
- 「京都市の大学生の約7割は府外出身者、ただし卒業後、京都で就職する人はわずか2割程度。もっと京都で働く魅力を表現・発信していきたい」。 京都市総合企画局 国際都市共創推進室 大学連携推進課長 上田氏のそのようなあいさつから始まった本プロジェクト。 京都の大学に通う学生が、京都を拠点に活動を行う4つの企業・団体に取材を行い、最終的にはインタビュー記事をまとめた特設サイトおよび京都市への報告書を完成させることを目標として、「京都の未来をつくる学生」プロジェクトはスタートしました。
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- インタビュアーとしての心構え・姿勢
- 株式会社モノリスジャパンの協力のもと、まずはインタビューの形式や記事の書き方、取材・原稿作成における留意点についてレクチャーをうけた学生たち。 講師役を務めた同社・三浦 大治氏からは、ライターに不可欠な意識として『興味・驚き・共感・衝動』の4つのポイントがあげられました。“良い取材を行い、熱量のある記事をまとめるためには、取材者自身が熱くなって取り組まなければならない”という言葉には、多くの学生がうなずいていました。
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- 自己紹介・他己紹介ワークショップ
- 一通りレクチャーを受けた後は、一風変わったワークショップに。まずは学生それぞれが、「マンダラート」というフレームワークを活用して自身に関するキーワードをまとめた自己紹介シートを作成しました。続いて2人1組のペアとなってシートを交換し、それをもとに相手の趣味や生い立ち等を取材。そして最後には、チームのメンバーに他己紹介という形で発表を行い、取材の難しさと楽しさを体験する機会となりました。
Day2.
インタビュー記事作成に向けての実践ワーク
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- 取材先企業・団体の情報収集
- 今回のプロジェクトにおいて、取材先として4つの企業・団体にご協力をいただきました。どの企業・団体を担当するかはすでに決まっていて、Day2は、取材対象先の情報を各自わかれていろいろとインプットすることからスタート。AIを活用して福祉現場の改善をサポートする団体、規格外野菜を絵の具として再利用する団体をなど、社会課題の解決に向けて多種多様な活動している取材候補について、HP等を閲覧し前向きにリサーチをかけていました。
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- ワーク1.
実際のインタビュー記事を読んでみる - それぞれ事前にピックアップしてきた、好きなインタビュー記事・興味を持ったインタビュー記事を持ち寄り、「どんなところが良いと感じたか」「どういう意図・目的で書かれているか」などを発表・共有しながら理解を深めていきました。有名企業の代表からスポーツ選手まで様々なインタビュー記事を改めて読み返しながら、本音を引き出すための取材の工夫や読者に伝わりやすいまとめ方のポイントなど、プロのアドバイスを踏まえて学ぶ学生たち。ワークの中で学んだ「ソーシャルスタイル理論」については、取材以外でも役立つ発見や気づきがあったようです。
- ワーク1.
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- ワーク2.
取材先企業への模擬インタビュー - そして、ここから取材当日に向けた実践的な取り組みへ。第一歩として取材先団体の活動の概要を把握・理解するべく、まとめシートを作成しました。多岐にわたる活動内容に対してどのようにヒアリングするべきか、チームで協力しながら要点をまとめる学生たち。自然と意識も高まり、ワークショップもだんだんと白熱していきます。それらをまとめた上で、この日の最後には模擬インタビューを実施。「取材先の代表」になりきり、別チームからのインタビューを受ける中で、調べた内容を深堀りするとともに、インタビューの流れのイメージをつかんでいきました。
- ワーク2.
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- インタビュー内容を精査する
- この日の最後には、改めてチームで、インタビュイーのペルソナ分析を行い、取材内容のポイントを整理。インタビューで聞くべきこと、聞きたいことを確認するとともに、どんな質問をしたら本音が引き出せるのか、対話が盛り上がるのかなども含めて細かく質問事項をつめていきます。当初は不安そうだった学生たちも、準備を積み重ねてきたことで、ある程度自信が高まってきたことが表情からも読み取れました。
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- 取材実施&紙面デザイン打ち合わせ
- 4チームの取材・撮影は、なんとかすべて無事に終了!各チーム、「自分と同じ年代の大学生が真剣に社会課題に向き合っていることを実感しました」「実際の取材を通して、心地よいコミュニケーションをとるための難しさを改めて感じました」等の声があり、いろいろな学びがあったようです。取材後は、紙面デザインを担当するディレクター・ライターと打ち合わせを実施。実際の撮影写真を踏まえつつ、ページ構成やイメージなど伝えたいポイントを各チームしっかりと伝えることができました。
Day3.
プレゼンに向けた最終準備
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- 成果発表会当日のプレゼン準備
- いよいよ最終の仕上げ段階。取材した団体と活動内容と課題、そして今後の解決策についてのプレゼンテーションをひたすらに練習。本番と同じ7分間のプレゼンおよび3分間の質疑応答を各チーム繰り返して行いました。どのように要点をしぼって伝わる表現や言葉で話すのか、わかりやすい流れ・構成でまとめるのかを意識して最終ブラッシュアップをはかる学生たち。ポイントを絞って端的かつ印象的に発表するということに苦戦するチームもありましたが、自分たちらしい視点で資料や台本をまとめ、一生懸命にプレゼンテーションしている姿が印象的でした。
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- プレゼン台本の修正・ブラッシュアップ
- 一回目のプレゼンテーション練習後は、リハーサルで指摘された点を中心に各チームが修正点をプレゼン台本に反映。「伝える」だけでなく「伝わる」発表にするためには、どのような話し方や構成が最適かを考え、細かい部分も含めて修正作業が行われました。そして、2回目のプレゼンテーションを改めて行いこの日のワークは終了。残りの時間を使って、最後の最後まで当日に向けて台本の修正、発表の仕方の改善に取り組く各チーム。自分たちの思い・考えを充分にアピールできるよう念入りに仕上げに励みました。
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